株式会社技研製作所 のインターンシップ体験記一覧

2024年参加 / ソーシャルデザイン工学科 / 女性

株式会社技研製作所 のインターンシップ体験記一覧

2026年3月投稿

5.0
後輩へのおすすめ5.0
リアルな業務体験5.0
仕事の面白さ5.0
社風・人の魅力5.0
金銭補助の手厚さ5.0
条件の透明性5.0
活躍イメージ4.0
入社意欲の高まり5.0

参加を決めた最大の理由

地元(またはUターン希望地)の企業で働きたかったから

インターンシップで体験した内容

「建設公害(騒音・振動)を一切出さない」という独自の圧入機(サイレントパイラー)の稼働現場へ、エンジニアの方と一緒に毎日同行しました。午前中は現場で杭の貫入データ(深度や圧力)の計測・記録を行い、午後は事務所に戻ってその数値を解析し、地層の硬さと機械の負荷の関係をレポートにまとめました。最終的には「もし自分が現場監督なら、この地盤に対してどう機械をセッティングするか」というシミュレーション課題を与えられ、実際の設計図面をもとに最適な施工計画を提案しました。

職場の雰囲気や人の雰囲気

「建設業界=力仕事」という古い先入観が180度変わる、非常にインテリジェンスな集団でした。現場の職人さんも、ヘルメットの下ではタブレットを使ってミリ単位の精度を管理しており、高専生の私に対しても「なぜこの角度で杭を打つ必要があると思う?」と常に問いかけ、思考を促してくれました。本社は「高知のシリコンバレー」のような洗練されたオフィスで、社員同士が「工法革命」について熱く語り合う姿が印象的でした。

参加しての気づきや学び

「物理的な力」だけでなく「データの裏付け」が、いかに巨大なインフラを支えているかを学びました。学校で習う土質力学の公式が、目の前の巨大な杭が地面に吸い込まれていく速度に直結しているのを見た時は、全身が震えるほど感動しました。また、ただ機械を作る・動かすだけでなく、その技術が「地域住民の平穏な生活を守る(騒音を出さない)」という倫理観に基づいていることに触れ、技術者が持つべき社会的責任の重さを学びました。

就職先としての志望度の変化

「絶対にここで働きたい」という確信に変わりました。当初はゼネコンや公務員も考えていましたが、GIKENのように「自分たちにしかできない技術」を武器に、世界中の海岸線や災害現場を変えていくスピード感に強く惹かれました。高専卒の先輩が、海外の巨大プロジェクトの現場責任者として活躍している話を聞き、学歴ではなく実力と情熱で評価される土壌があることに希望を感じました。

後輩へのアドバイス

土質力学と測量の基礎知識は、しっかり復習してから行くことを強く勧めます。専門用語が飛び交うので、基本が分かっていると社員さんの説明が何倍も深く理解できます。また、現場は想像以上に暑いですが、社員さんがこまめに水分補給や休憩を促してくれます。体調管理はもちろんですが、何より「なぜこの会社は世界で勝てているのか?」という視点を持って、積極的に質問する姿勢を準備していってください。

どんな後輩におすすめ

「土木に興味はあるけど、従来のきつい・汚いイメージに抵抗がある人」や「自分の仕事が地図に残り、かつ人の命を守る実感を得たい人」に最適です。逆に、「指示された数値だけを打ち込みたい人」や「現場の土埃を極端に嫌う人」には向かないかもしれません。でも、最先端の技術で地球を相手に仕事をしたいなら、これほどワクワクする環境は他にはありません。高専での学びが「形」になる瞬間を、ぜひ体験してほしいです。
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