JUKI産機テクノロジー株式会社 のインターンシップ体験記一覧

2023年参加 / 機械工学科 / 男性

JUKI産機テクノロジー株式会社 のインターンシップ体験記一覧

2026年4月投稿

4.0
後輩へのおすすめ4.0
リアルな業務体験4.0
仕事の面白さ5.0
社風・人の魅力3.0
金銭補助の手厚さ3.0
条件の透明性4.0
活躍イメージ5.0
入社意欲の高まり5.0

参加を決めた最大の理由

会社の業界に興味があったから ・ 地元(またはUターン希望地)の企業で働きたかったから

インターンシップで体験した内容

5日間という短い期間でしたが、非常に濃密なスケジュールでした。初日は会社概要の説明と工場内の全ラインを見学。2日目からは技術課に配属され、実際の製品図面を見ながら、3D-CAD(SolidWorks)を使用して治具のモデリングを補助する作業を行いました。4日目には、自分が設計に関わったパーツが実際にマシニングセンタで削り出される様子をオペレーターの方の隣で見学させていただき、最終日には完成した部品の寸法測定(マイクロメータや三次元測定機を使用)を行い、図面通りの公差に収まっているかを確認する一連の工程を体験しました。

職場の雰囲気や人の雰囲気

「少数精鋭の職人集団」という言葉がぴったりの、とてもアットホームな雰囲気でした。中小企業ということもあり、社長との距離が非常に近く、休憩時間には社長自らコーヒーを淹れてくださり、地元の産業の現状や将来についてお話ししてくれたのが印象的でした。 現場の作業員の方々も、高専の「実習」の延長のような感覚で接してくれ、「学校の旋盤と比べてどうだ?」と気さくに声をかけてくれました。分からないことがあっても、作業の手を止めて丁寧にホワイトボードで解説してくれるなど、教育に対して非常に熱心な空気を感じました。

参加しての気づきや学び

「図面上の0.01mm」と「現場での0.01mm」の重みの違いを痛感しました。学校の授業では、数値として公差を書き込むだけでしたが、実際の加工現場では気温や刃物の摩耗でその数値が簡単に変動してしまうことを学びました。また、中小企業だからこそ、一人のエンジニアが設計から加工、品質管理まで幅広く担当しており、全体を俯瞰するスキルが求められることに気づきました。自分の専門である機械工学だけでなく、電気や制御の知識も持っていないと、現場のトラブルには対応できないという現実を知り、学校での多分野の勉強の大切さを再認識しました。

就職先としての志望度の変化

大きく上がりました。参加前は「大手メーカーの下請け」というイメージが強かったのですが、実際には独自の特許技術を持ち、大手から直接頼りにされている「提案型企業」であることを知り、見方が180度変わりました。大きな組織の歯車になるよりも、若いうちから設計から完成まで一貫して携われる環境に非常に魅力を感じ、地元秋田で高度なものづくりに携わりたいという気持ちが強まりました。進学も考えていましたが、この現場のスピード感の中で早く腕を磨きたいと考えるようになりました。

後輩へのアドバイス

まず、学校の実習で使う「JIS製図」の基礎は完璧にしておくべきです。現場で渡される図面をパッと見て、形状や寸法許容差を理解できないと話が進みません。また、中小企業のインターンでは「積極性」がすべてです。待っていても仕事は来ませんが、「これを見せてください」「ここが知りたいです」と自分から動けば、教科書には載っていない裏技のような加工技術まで惜しみなく教えてくれます。あと、工場内は夏場かなり暑いので、インナーや水分補給などの暑さ対策は必須です。

どんな後輩におすすめ

「とにかくモノが作られるプロセスを間近で見たい人」や「将来、地元で手に職をつけて活躍したい人」に最適です。一人の担当範囲が広いので、多角的なスキルを身につけたい欲張りなタイプには最高の環境です。逆に、「綺麗なオフィスでPC作業だけをしていたい人」や「マニュアル通りに動きたい受身な人」には、現場の泥臭さや変化の激しさが合わないかもしれません。実際に油の匂いや機械の音に囲まれてワクワクできる人なら、絶対に楽しめるはずです。
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