ファナック株式会社 のインターンシップ体験記一覧
2026年3月投稿
4.0




後輩へのおすすめ4.0
リアルな業務体験5.0
仕事の面白さ4.0
社風・人の魅力4.0
金銭補助の手厚さ4.0
条件の透明性4.0
活躍イメージ4.0
入社意欲の高まり4.0
インターンシップで体験した内容
最初の2日間はファナックの黄色い作業服を着用し、CNCや産業用ロボットの基礎知識、安全教育についての座学を受けました。その後、実際の設計現場に配属され、開発中のロボットアームの関節部分における強度計算の補助や、3D-CAD(iCAD)を使用した図面の修正作業を体験しました。また、実験棟では試作機の動作テストに立ち会い、センサーのデータ計測やログ解析の手伝いを行いました。最終日には、インターン期間中に学んだ「ロボットの軽量化と剛性の両立」についての課題解決案をスライドで発表し、現役のエンジニアから直接フィードバックをいただきました。
職場の雰囲気や人の雰囲気
世界的なトップメーカーということもあり、非常にプロ意識が高く、ストイックに技術を追求する空気感がありました。一方で、高専卒の先輩社員が多く活躍しており、実習中は「高専の実験と実際の開発の違い」などを丁寧に教えてくれるなど、非常に温かく迎えてくれました。黄色に統一された建物や設備には圧倒されましたが、若手社員の方々が活発に議論を交わしている様子が印象的で、高専生を一人の技術者予備軍として扱ってくれる誠実な雰囲気を感じました。
参加しての気づきや学び
高専の「材料力学」や「機構学」で学んだ計算式が、実際の製品設計でどのようにマージン(安全率)を持たせて使われているのかを深く理解できました。学校の課題では「解がある問題」を解きますが、現場では「正解がない中で最適解を探す」というプロの仕事の厳しさと面白さを知りました。また、英語のドキュメントを読み解く場面が多く、技術力だけでなく語学力もエンジニアには不可欠であるという現実に気づけたことは大きな収穫でした。
就職先としての志望度の変化
非常に上がりました。参加前は「黄色い会社」という漠然としたイメージでしたが、実際に本社・工場の圧倒的なスケールと、そこで働く人々の技術への熱量を目の当たりにして、自分もここで世界一の製品を作りたいと強く思うようになりました。また、独身寮や福利厚生についての説明も具体的で、高専卒がキャリアアップしていく道筋が明確に見えたため、進学ではなく就職という選択肢を第一に考えるきっかけとなりました。
後輩へのアドバイス
ファナックに限らず、大手メーカーのインターンでは「3D-CAD」の基本操作は必須です。学校の授業で習うコマンドだけでなく、スムーズにモデルを作成できるよう練習しておくと、実習の内容がより濃いものになります。また、山梨の忍野村は夏でも朝晩が冷え込むことがあるため、体調管理には気をつけてください。社員食堂のメニューが豊富で美味しいので、社員の方におすすめを聞いてコミュニケーションを取るのも良いと思います。
どんな後輩におすすめ
「ロボットや自動化技術に興味があり、とにかく高い技術力に触れたい人」に強くおすすめします。また、高専で学んでいる専門知識が社会でどう役立つのかを実感したい人にとっても、これ以上の環境はないと思います。逆に、受け身で誰かが教えてくれるのを待っているタイプの人や、都会のキラキラしたオフィス街で働きたいと思っている人には、工場の現場感が強いので少し合わないかもしれません。
