高専卒の女性エンジニアのキャリア事情【実は「超」売り手市場な理由】
「現場は男の人ばかりで怖そう…」「結婚しても続けられる?」
高専女子(リケジョ)の皆さんが抱えるそんな不安。でも実は今、企業にとって「技術のわかる女性」は喉から手が出るほど欲しい人材なのです。一般職よりも給料が高く、ライフイベントにも強い。そんな高専卒女性エンジニアのリアルな働き方とメリットを紹介します。
1. 企業が「高専女子」を熱烈に求めるワケ
「ダイバーシティ」×「即戦力」の最強カード
今、大手企業はどこも「女性管理職を増やしたい」「開発現場に女性視点を入れたい」と必死です。しかし、理系大学出身の女性は非常に少ないのが現実。
そこに現れる「若くて、技術の基礎があり、男性社会にも慣れている(耐性がある)」高専女子は、企業にとって救世主のような存在です。そのため、男子学生よりもさらに倍率の高い人気企業から内定が出やすい傾向にあります。
2. 「男性社会」のリアルと変化
設備と意識は激変している
「工場=汚い・トイレが少ない」は一昔前の話。現在は女性エンジニアを受け入れるために、ピカピカの更衣室やパウダールームを完備する工場や研究所が増えています。
実は人間関係がラク?
OGたちからは「男性ばかりの職場だからこそ、変な派閥やマウント合戦がなく、むしろ大切に扱われて働きやすい」「サバサバしていて楽」という声が多く聞かれます。
OGたちからは「男性ばかりの職場だからこそ、変な派閥やマウント合戦がなく、むしろ大切に扱われて働きやすい」「サバサバしていて楽」という声が多く聞かれます。
3. 結婚・出産・育児との相性
一般職の女性が「出産後の復帰」に悩む中、技術職の女性は圧倒的に有利です。
| メリット | 理由 |
|---|---|
| 育休から復帰しやすい | 「CADが使える」「回路が読める」という専門スキルは、休みを取っても消えません。代わりの効かない人材として、時短勤務でも歓迎されます。 |
| リモートワークに強い | 特に情報系や設計職の場合、自宅でも作業が可能なため、子育てと仕事を両立しやすい環境が整っています。 |
| 給与水準が高い | 一般事務職と比較して初任給・昇給ともに高いため、経済的に自立しやすく、パートナーに依存しない人生設計が可能です。 |
4. 目指せる3つのキャリアパス
- 管理職コース:企業は女性リーダーを求めています。高専卒の現場感を持った女性管理職は、将来的に役員クラスまで昇進するチャンスがあります。
- スペシャリストコース:現場の第一線で技術を極める道。「ママさんエンジニア」として、後輩のロールモデルになる人も多いです。
- 技術営業・広報:「技術がわかる」強みを活かし、顧客へのプレゼンや広報担当として活躍する道。コミュニケーション能力が高い高専女子に人気です。
「女性が働きやすい会社はどこ?」「くるみんマーク認定企業は?」
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