参加を決めた最大の理由
会社の業界に興味があったから ・ 先輩や教員に勧められたから
インターンシップで体験した内容
前半の2日間は、工場の安全教育、ガスタービンの製造工程や組み立て現場の見学、製品特性に関する座学を受けました。後半の3日間は、3D-CADを使用した簡単な配管ブラケットの強度計算とモデリング、およびCAE解析ソフトを用いた応力集中のシミュレーションを行い、最終日に設計検討のレポート提出と担当エンジニアへの解説を行いました。
職場の雰囲気や人の雰囲気
重工業の現場ということもあり、安全管理や品質に対しては常にピリッとした規律正しい緊張感がありましたが、高専生に対しては非常に温かく接してくれました。指導してくれた社員の方々は職人気質な面もありつつ、質問すれば設計の根拠を細かく紐解いて教えてくれました。ベテランと若手がしっかりと連携を取っている信頼感のある雰囲気でした。
参加しての気づきや学び
高専の授業で習った材料力学の公式や、機械設計製図でのCAD操作、図面の読み方の基礎が、実際の巨大な構造物の設計補助においてもしっかりと活かせることを学びました。教科書上の数字が実際の製品の強度を担保している実感を目の当たりにし、機械工学の基礎をしっかりと学ぶことの大切さと、チームで安全を守る責任感を学びました。
就職先としての志望度の変化
参加前は巨大なメーカーという漠然としたイメージしかありませんでしたが、実務の一部に触れたことで、スケールの大きい製品に関わるやりがいを実感し、就職先としての志願度は確実に上がりました。ただし、自分の興味が設計そのものだけでなく、実際の製造ラインの改善や施工管理の現場にもあると気づいたため、配属先の選択肢を増やすためにも他部門の調査も進めたいです。
後輩へのアドバイス
工場内を歩く時間が長いため、基礎的な体力を整えておくことと、安全第一の精神に基づいたテキパキとした挨拶や受け答えができる準備をしておくと好印象です。
どんな後輩におすすめ
スケールの大きな機械や構造物にロマンを感じ、大学での座学だけでは得られないダイナミックな製造現場の空気感を肌で体感してみたい人に向いています。一方で、非常に厳格な規律や手順、安全ルールを守ることが苦手な自由奔放なタイプの人や、細かい計算や図面のチェックを地道に続ける作業に耐えられない人には合わない可能性があります。